10月も後半になりガソリンの高騰は8週連続となり2か月上がりっぱなしです。
車が必要な地域では大きなダメージです。因みに私も車通勤ですのでガソリンの高騰は本当にダメージが大きく、休日に出掛けるのも億劫になるほどです。
しかも趣味がドライブなので、どこにも行けない…。通勤で車を使用するので必ず入れなければいけません。以前は一気に5千円分など入れてましたが、現在は2千円でこまめに入れに行くことが多いです。
ガソリンが高騰してから満タンに入れることも無くなり、せっかく購入したガソリン添加剤も使用できずにいて、棚に飾ってます(笑)
ここでガソリンに掛かる税金の内訳がどうなっているのか、私なりに調べました。
ガソリンにかかる税金の内訳
主に自動車の燃料に用いられる税金です。
1リットルあたり約48円
揮発油税と同じで、自動車の燃料に用いられる税金で、地方自治体に財源を贈与することを目的としています。
1リットルあたり約5円
他にも石油製品関税、石油石炭税、環境税(地球温暖化対策のため)などもありました。
ガソリン税は、揮発油税と地方揮発油税を合算したものとなります。
ガソリン税=揮発油税+地方揮発油税
こうすれば分かりやすいと思います。
ガソリン税だけで約53円掛かっていることが分かります。そこにプラスして消費税を乗せて二重課税の状況。
消費税はどこに掛かってる?
消費税はガソリン本体価格、揮発油税、地方揮発油税、石油石炭税、原油関税の5つに掛けられています。
ガソリン本体だけならまだ理解できますが、税金に上乗せして消費税ですから勘弁して欲しいです。
ガソリン高騰に対する政府の対応
ニュースでサラッと見たくらいですが、原油の生産国に増産の要請とのことでした。
増産の要請も良いですが、ガソリン税の減税も少しくらい検討してほしいと思います。
思ったのは他力本願、国内には何も対策をしない。これだと社会活動や消費も落込むのも納得。しかも賃金も上昇せず生活に必要な物が値上がり。ガソリンやガスなどなど…
負の連鎖に陥ってると感じますね。
こんな対策をしてほしい
まずは減税!
これしかないと思いました。国民の生活を豊かにするためにもまずは減税。ガソリン税でも揮発油税を減税し、それに伴い揮発油税、地方揮発油税他の税金に課されている消費税を撤廃しガソリン本体のみにすることでもかなり減額すると思いました。
シミュレーションしてみた
従来の1リットルあたり160円で金額
- ガソリン本体価格 88.85円
- ガソリン税 53.8円
- 石油税 2.8円
- 消費税 14.55円
税金合計71.15円 税率44.47%
減税後の金額
ガソリンを30円程度減税し、消費税も二重課税撤廃した金額です。
- ガソリン本体価格 88.85円
- ガソリン税 23.8円
- 石油税 2.8円
- 消費税 8.9円(ガソリン本体価格のみ)
税金合計 35.5円 合計124.4円
1リットル160円で計算でしたが、減税後は30数円減の124円となりました。ガソリン本体価格は変動しますのでそこは割愛しました。
ガソリンを入れるとこんなに金額も違います!
現在の税率でガソリンを160円と120円で金額の差異はこちら!
160円で50リットル入れたら
合計8,000円
120円で50リットル入れたら
合計6,000円
最後に
ガソリンの減税も必要ですが、やはりガソリンの値段が安くなることが真っ先の問題です。いつまで値上げが続くか不明なので安くなる兆しが待ち遠しいです。
生活に必要なサービスや商品は安くあってほしいですね。