本日、2021年10月29日にこんなニュースをヤフーで拝見しました。
「ANA、25年度末までに従業員9千人削減」
内容としては、ANAの航空事業に従事する人員を2025年度末までに2万9千人とし、20年度に比べて2割越えを削減する方針としたこと。定年退職や採用抑制で対応とのことでした。
私自身も以前の職業はANAのグランドスタッフだったのでびっくりしてます。コロナ前に退職はしてたのでどうとも思ってませんが。
9千人も削減するとなると、残り4年で9千人も定年で退職する方、採用の抑制でそこまでの人数に達するのでしょうか。
グループ企業も人員削減の対象となるでしょうから、そこも合わせれば9千人も可能な気もします。グループ企業だけでも数十社ありますから。
ですが、危惧するのが採用抑制などで減った人数をどうカバーするかです。
コロナ前からでも毎年いや、毎月辞めていく人々を見てきたのでその減った人数をどうカバーするかです。
CAやパイロットになると、コロナ後に人々の往来が回復すると運休や欠航だった便が運航開始しそこに入るパイロット、CAがいるのかという問題も発生しかねません。そうなってしまうと、その時に働いている方の仕事量が増え、激務になってしまうということになります。
逆に、定年退職ならいいものの、普通に退職をした場合は次の職を探すとなれば、受け入れ先が見つかるかが問題になります。
この時期だからこそ退職には慎重にするのが一番だと感じました。早期退職を使用することや、一身上の都合での退職などなど。
コロナ後に9千人削減した結果どのような問題になるのか気になりますね。