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こんにちは!VoLcANです。

モンテディオ山形の新スタジアムが天童市で決定!運用開始は2027年7月の予定!随時更新

2024年1月10日更新

モンテディオ山形の新スタジアムは以前から議論されていましたが、2022年3月15日に建設場所が決定と報道されました。このブログではスタジアムが完成するまで随時更新していく予定です。念願の新スタジアム、どのようなスペックとなるのでしょうか!

 

    

建設候補地が決定

建設候補地は山形市内か天童市内で揉めていたので決まりませんでしたが、やっとの思いで建設場所が決定しました。候補では山形駅前や千歳地区、ND改修など噂を聞いてました。また数年前は山形駅前に新スタジアムを建設するための予想画像など出ていましたよね。しかしその場所は県民ホールとなりました。

さて、本題の建設場所は山形県総合運動公園の駐車場です。簡単に言うとNDソフトスタジアムを利用する際に隣接している大きな駐車場です。

憶測ですが、あの土地だとスタジアムを建設する際に十分な場所もありますし、付近には2020年に完成したクラブハウス、練習場もあるのでコンパクトなサッカータウンぽくなりますね。例えると千葉はスタジアム、練習場、クラブハウスはコンパクトにまとめられています。交差点を挟んで隣接しています。

駐車場はどうなる?

駐車場に建設となると、問題となるのが別に駐車場が必要になります。現在の駐車場は約5,000台を駐車可能ですが、付近に別の場所があるのか疑問となりました。

グーグルマップで確認してみると、現在の駐車場の東側に一応使われていない駐車場があるのでそこを整備し、新たな駐車場となる可能性があります。それでも現在の5,000台には届かないと思うので、限られた土地の駐車場なので立体駐車場にするか、付近の果樹園の土地を買い取って整備するかとなる予想です。そうなれば駐車場からNDスタまで距離があるのがネックとも感じます。

 

スタジアム建設が始まると同時か、それより先に駐車場の工事が始まると予想します。

それでも到底5,000台近くの駐車場は準備できると思えません。その場合はシャトルバスなどの運行もするのではないでしょうか。

例として天童駅→スタジアム、イオンモール天童、天童南→スタジアムなど。

他にも、公共交通機関でのアクセスを強化しても良い感じもしますね。ネックなのが付近の駅から徒歩だと多少時間が掛かります。

 


 

私なりの理想

1つは駐車場問題として平面の駐車場も良いが、土地が限られてると思うので県営の立体駐車場を新しく建設し、少しでもコンパクトにする。クラブ運営だと駐車場収入も得られると思います。

2つめとしてアクセス問題。車社会の山形県だと駐車場も問題となるなか、スタジアムでお酒の提供もあるので車以外のアクセスを充実させる。山形駅天童駅orイオンモール天童か天童南駅からシャトルバス運行。こちらはスタジアム建設と同時に開始。

車以外でアクセスが増えれば試合後の渋滞も緩和も期待できます。

運用開始は2025年を予定(延期)

現在の予定では運用開始年は2025年を目標としているらしいです。建設予定地が県の所有土地なので建ててOKとなればすぐ着工となりますが、もしNOと言われたらどう対処するのでしょうか?また建設中の試合では、駐車場はどうなるのでしょうか?事前に先ほど言ったようなやり方で作るのでしょうか?

4/7に山形県から駐車場にスタジアムを建設することを容認しました。

運用開始は2027年の運用開始を目標へ

本来であれば上記内容での運用開始でしたが、物価上昇で建設コストが上がっていることを理由に、2025年のシーズン開幕には間に合わないという結果になりました。

次となる目標は2027年に間に合えば良いと言っているので、確実に2027年のシーズン開幕か、シーズン内の運用開始は不透明です。また間に合わないであろうニュアンスも感じるので、今後どうなるかは不明です。

2023年10月6日、2025年着工し2027年7月の完成を目指している事がわかりました。

当初の計画から2年遅れといったところです。

規模は1.5万人収容し、将来的には2万人規模まで拡張可能な計画とのことです。

スタジアムのネーミングライツはどうなるのか

スタジアムのネーミングライツはどうなるのでしょうか。

新スタジアムは新たにNDソフトとは別に募集するのでしょうか。それとも現在のNDソフトスタジアムを新スタジアムに適用するのかそちらも気になります。

新スタジアムのネーミングライツで候補予想となるのは、山形の事業パートナーとしているアビームコンサルティングが新スタジアムのネーミングライツを獲得する可能性が高いと予想します。

まとめるとNDソフトがそのまま新スタジアムの命名権を獲得するのか、アビームコンサルティングが新たに命名権を獲得するのかのどちらかとなる予想をします。

建設費用は100億円前後

ニュースで、建設費用は100億円前後と言われていました。100億円でできるスタジアムはギラヴァンツ北九州のホームスタジアムが約107億円、ユアテックスタジアムで約120億円となります。比較的コンパクトなスタジアムとなりますね。また雪対策でドーム型は不明ですが、他のアスリートも利用できるようにと社長が言っていますので、100億円でドーム型となると少し予算が足りないと感じます。最低でも200億は必要と思います。完全サッカースタジアムになるのか、トラック付きのスタジアムになるのか不明ですが、やはりサッカースタジアムが良いですよね。

完全ドーム型では無く、客席部分のみに屋根を取り付けるというのが一番ベストと思います。

4/7にドーム型は完全に消滅。スタンド全面に屋根を設置し、寒冷地仕様のスタジアムにする方針。

屋根にもソーラー発電を導入すれば環境に優しいスタジアムも目指せそうですよね。

他にもスタジアム内のビジョン系はNEC製にすれば面白そうです。スポンサーとして復活してくれるかもしれません。

スタジアム内にも毎日営業しているグッズショップやジムを入れると、試合日以外でも訪れやすいと思います。アウェイの日はパブリックビューイングも開催できれば毎週のように訪れるように思います。

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以前に公開されたようなスタジアムになるのか、また新たなデザインを決めるのか今後の情報に期待となります。

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試しにスタジアムの断面図を作成してみました。

ピッチとスタンドを近くし、臨場感溢れる設計です。スタンドは一層式となっており、上層、下層となってます。下層は10数列の配置で上層も10いかない程度とします。

コンコースもしっかり完備し、雨の日でも濡れない設計です。

また、屋根も低く深くとして、雨が極力入らないようにしました。見てわかるようにピッチギリギリまで屋根を覆いました。秋春制になったとしても、あまり雪は入らないようにしました。雪が屋根に積もり倒壊するかは不明ですが。

現在分かっているスタジアムスペック

※分かり次第追加します

  • 収容人数は1.5万人規模(22/12/6変更)

   将来的に2万人規模まで拡張可能

  • 全座席(スタンド)に屋根設置
  • 他のアスリートも利用できる環境あり
  • 音楽イベント、展示会で使用可能
  • シェアオフィス、ワーケーション対応

現在の状況(ニュースまとめ)

現時点でわかっていることをまとめます。

2022年3月15日

天童市の県総合運動公園の駐車場に、約100億円で2025年運用開始のスタジアム建設を目指す。駐車場問題は不明。

2022年4月7日

山形県は総合運動公園内の駐車場に収容人数2万人規模のスタジアムを建設することを容認。令和7年の運用へ。

スタンド全面に屋根を設置し、寒冷地仕様にする方針。

駐車場問題は天童市山形県で相談して決める予定。

2022年4月29日

社長が目指すスタジアムはアメリカ、ニューヨークのマディソン•スクエア•ガーデンのようなスポーツアリーナ。

上記のスタジアムは多目的スポーツアリーナで、バスケットボール、アイスホッケー、ボクシング、レスリング又はコンサートとして利用されています。

収容人数も2万人台で山形の目指すスタジアムともいえます。

しかし、サッカー以外で利用するとなると、山形で使用する、したいチームや団体がいるのか疑問ですね。

バスケットボールのチームはありますが、アメリカみたいに収容するほど人気はありませんし、バレーボールでも本拠地は酒田にあります。

見込みがあるとすれば、スピードスケートなどのトラックを設置すれば整った環境で練習できると思います。現状では山形の強豪校は落合にある運動場で練習しているらしいので...。スピードスケートのトラックは120メートルくらいなので、冬はスケート場とすれば、強豪校のチームも使用できると感じました。

因みサッカーフィールドは110メートル前後です。

2022年12月6日

屋根付きの全天候型で収容人数が15,000人規模を構想としてるとのこと。

事業費も以前に予定していた100億から150億〜200億程度の費用を見込んでいると。

記事を書き始めた時に100億では足りないと記入しましたが、これはビンゴでした。

スタンド部分がユアスタフクアリ規模で、屋根がノエビスタジアムみたいな感じですかね?

これなら高くても200億以内には収まりそうな予感がします。

 

23年度内に基本設計を固める方針。25年度内に完成するのであれば、23年度内には着工しないと厳しいと予想。また駐車場も同時進行で整備する必要もあります。

2023年4月28日

新スタジアムの運用は、2025年内から2027年の運用開始に延期。

理由としては、物価上昇で建設コストが上がっているからとのこと。

確実に2027年の運用開始となるかは不明。

 

2023年10月6日、10日

新スタジアムは2025年に着工。2027年7月の完成を目指している。

スタジアムは1.5万人規模となり、将来的に2万人まで拡張できるような計画になります。

屋根にはヒーター完備と雪国仕様になります。

屋根からコンコースは覆うような設計で、雨風や降雪に対応する計画です。

迫力あるピッチサイドシートやファミリー席、平日はシェアオフィスとして使えるロイヤルシートなどを整備するとのこと。

また、周辺に観光拠点施設を整備したり、バスなど公共交通網を整備する構想もあります。

月内にも設計•施工者を決める事業者コンペを実施する模様。

 

2024年1月

新スタジアム建設予定地の駐車場で地盤調査が始まりました。

 

    

最後に

念願の新スタジアムが本格的に始動しました。完成まで数年かかりますが、新しいスタジアムで早く試合を観戦したいサポーターは多いはずです。まずは建設予定地が決定して良かったと思います。まだまだ問題点も多いと思いますが、今後の情報で解決していくと思いますので、追加情報を待つことになります。またこの記事では追加情報の随時更新を行います。記事の更新情報はこのブログの読者になるか、ツイッターのフォローをお願いします。

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私が思う理想のスタジアム

ここからは私の理想とするスタジアムを語ります笑

どこか共感を得れる事、またはそんなもの要らないなどの意見もあると思います。

私があったらいいなあと思うことを書きます。

  • スタジアム内に試合日以外の日でも営業しているグッズショップ

せっかく近くにクラブハウスや練習場もあるのなら、練習日に練習見学に来ているサポーターもいるので少なくとも需要はあるのではないかと思いました。大きさは普通のコンビニの半分くらいの大きさで。

  • ピッチ脇のリボンビジョン設置

やはり他のスタジアムを見ているとピッチ脇のリボンビジョンに目がいってしまいます。近代化したスタジアムにするならこれは必要だと思います。

鶴岡•酒田方面、新庄方面、米沢方面からシャトルバスを運行してみても面白いと思います。

事前予約制にし人数が集まれば運行するタイプ。他には山形駅天童駅シャトルバスの復活もして欲しいです。JRだけだと本数も少なく不安で、アウェイサポーターも新幹線で降りて、すぐシャトルバスに乗れる動線があればアクセスも少しは改善すると思いました。

追記としてはパークアンドライド方式も面白いと思います。