05/29
タイトルにあるようにカシマサッカースタジアムまでのアクセス向上するために、自分なりにはなりますが考えてみました。
非現実的なものもありますが、理想で語っていきます。
現状
現在のカシマサッカースタジアム以下カシマは、車での観戦が基本となり、東京在住の方々は東京駅からのバスでの観戦となっています。他にも電車で観戦の方々もいます。
スタジアム周辺には、駐車場が民間と公営で数千台は駐車できる環境があります。
試合開始前と終了後は渋滞が酷くとても問題と感じます。また電車で観戦の方もいますが、本数がとても少なくあまり公共交通機関でのアクセスは良いと思えません。
比率で例えると...
7:2:1といったところでしょうか?(個人的に)
7が車など自家用車
2が東京駅など各地からのバス
1が電車
公共交通機関の弱さが入場者数にも影響があると予想しました。
リーグ戦では平均2万いくかいかないかレベルで、2階席は空席が目立ちます。
5/14の国立名古屋戦の良い例
30周年記念試合として、国立競技場で鹿島VS名古屋の試合が開催されました。
その日の入場者数は56,000人を超える方々が観戦しました。鹿島側のゴール裏は3層目まで赤くびっしりと埋まってました。バックスタンドももちろんびっしり。
国立開催でキックオフ前にもイベントやらあったので5万人を超えたとは思いますが、国立で鹿島の収容力はさすがだと思いました。
国立競技場は都心にあり、公共交通機関での観戦にはもってこいの立地。都内在住のサポーターには観戦しやすい環境が整っており、負担なく観戦できたのではないかと感じました。
私自身もカシマでは自家用車ですが、国立の時は公共交通機関で訪れました。
逆にカシマで公共交通機関となると、本数が少ないので時刻表を気にしなければならなく1時間に2本?1本ペースなのでどうしても敬遠してしまいます。
国立開催となれば自家用車組は苦戦したと思います。
都内は駐車料金が高いので、途中まで車で行き国立までは電車で行くという方もいたと思います。
自家用車組と公共交通機関組を天秤にかけてどちらが多いか少しわかったと思いました。
国立競技場を上手く活用してみる
国立競技場で5万人の入場者数ができた実績で、今後の注目試合は国立開催もアリではないかと思いました。
収容人数が多くなりそうなクラブとしまして、浦和、FC東京、川崎、横浜FMです。他には柏も条件次第で多く入りそうです。
このクラブから数試合を国立で開催すれば4万人以上は入るのでは?と思います。
そうすることで、ライト層も観戦しやすくなり新規サポーターも獲得できるチャンス。また帰宅も夏季開催なら終電まで余裕もあり時間を追われることもなくなると思いました。
カシマのアクセス向上
現スタジアムのある場所へアクセス向上を図るとなると、まずは自家用車組の渋滞緩和です。
試合前は潮来インターからスタジアムまで渋滞です。国道51号のスタジアム大通り、途中の陸橋あたりから何故か1車線になるのがどうしても気になりました。
新スタジアム構想もありますが、新神宮橋は新しく建設中ですよね。片側2車線にするのか不明ですけど、潮来インターからカシマまで完全2車線にすることも渋滞緩和に少しはなると思います。
他に、意識の問題になりますが迂回路を使い渋滞緩和をさせることです。そして公共交通機関の利用も促すことも少し重要になると思います。
また、潮来インター付近に数100台駐車可能な駐車場を作り、そこからシャトルバスを運行しても良さそうです。水郷潮来BT〜カシスタ間を20分間隔程度で運行させる。
公共交通機関では本数が少ないのが気になります。最寄駅のカシマサッカースタジアム駅は臨時駅で、1時間〜30分に1本多くて2本です。
19時キックオフとなると試合終了は21時近く。
遠くなるほど乗り換えなど時間がかかります。
千葉方面からのアクセス向上として鹿島線が鹿島神宮止まりですが、試合当日はカシマサッカースタジアムまで延長。本数も臨時列車も追加して、千葉か成田発で20分間隔程度で運行。帰りもスタジアム発→成田駅又は千葉駅まで直通だと、少しは公共交通機関で行ってみようとなる方もいるのではないでしょうか。自家用車から電車にシフトチェンジする方も増えると思います。
水戸方面ではSuicaの利用ができるようなるのが理想です。現状、19時開催だと帰宅時間帯の本数は30分に1本走ってるので現状維持で良いと思います。デーゲームの日も30分に1本程度は欲しいですが。
新スタジアム構想でどうなるのか
2026年を目処に新スタジアムの構想があります。
新スタジアムは鹿嶋市内に建設となりますが、どこに建設されるのかも気になります。また、新スタジアムでは渋滞解消も込みで構想があるので、新しい情報が出るまで非常に楽しみです。